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デザイン> 制作の注意点
200738月22日 20時19分|細矢洋平/デザイナー|札幌

ナントカと煙は高いところに昇りたがるといいますが、
自分が住んでいるところは11階。
高いところが苦手なのに住んでいるとは、
正真正銘の「ナントカ」なんでしょうか。

この高さだと、もちろん上り下りには毎日エレベーターを使います。
そのエレベーターのドアには窓がついていて、
上り下りの際に各階が見えるようになっているのですが
最近、廊下の照明が切れているのか、5階だけが真っ暗なんです。

これが怖い。
仕事が終わって帰宅したとき、1階…2階…3階と、
代わり映えしない各階の廊下が、上から下へと流れてゆくなか、
突然やってくる暗闇。
そしてそれは瞬く間に、いつもの廊下へ戻ります。

…もしもその一瞬の暗闇に、
全身白塗りの男の子なんかがチラッと見えたらどうします?

それを想像するだけで変な汗をかいてしまいます。
無駄に働く想像力…。
エレベーターで寿命を縮める毎日です。

さてさて、
想像力はもっと有効に使いたいですよね。
CDジャケットのデータが出来たらすぐに入稿せず、
必ず「校正」をしてみてください。

校正とは、原稿と照らし合わせて
文字や体裁などに誤りがないかどうかを確かめる作業のことです。
例えば歌詞だったり、演奏者の名前だったり、品番だったり。
大丈夫と思っていても、以外と間違っているものです。
文字の間違いだけではなく、
「キャップをセットしたら価格が隠れてしまった」とか
「DVDなのにdiscマークを入れてしまった」など、
想像力を働かせないと見落としてしまうこともあります。
出来れば2〜3人でチェックしてみてください。

「世にも奇妙な」ジャケットを作って、変な汗をかいてしまう前に
しっかり確認をしましょう。
印刷した後に見つけると、寿命が縮まります。


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